【新館】特集コーナー

特集コーナー

【特集】2018/7~8「台湾」






 
7-8月新館特集コーナー「台湾」本リスト
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1ビカミング「ジャパニーズ」 : 植民地台湾におけるアイデンティティ形成のポリティクスレオ・チン3階 図書955.7/TI1
2民俗学・台湾・国際連盟 : 柳田國男と新渡戸稲造佐谷眞木人4階 図書080/KO1C/V.591
3台湾とは何か野嶋剛4階 文庫・
新書
080/TI1A/V.1185
4現代台湾を知るための60章亜洲奈みづほ3階 図書304/AS6
5中国・台湾における日本像 : 映画・教科書・翻訳が伝える日本弓削俊洋3階 図書327/YU2
6台湾の政治 : 中華民国台湾化の戦後史 若林正丈3階 図書320.9/WA6
7台湾における「日本」イメージの変化、1945-2003 : 「哈日 (ハーリ) 現象」の展開について 李衣雲3階 図書327/RI4
8台湾映画 : 台湾の歴史・社会を知る窓口小山三郎2階 図書791/KO6
9台湾の社会福祉 : 歴史・制度・実践宮本義信3階 図書360.8/MI1N/V.25
10台湾原住民族の音楽と文化下村作次郎 [ほか] 編3階 図書390/SI5
11中国・台湾における日本語教育をめぐる研究と実践木山三佳 [ほか] 編著3階 図書450.7/KI3
12台湾語会話集 : 日本語・英語対照泰流社編集部/編3階 図書467/TA1
13台湾語村上嘉英3階 図書468/MU1
14中国の庭、台湾の庭 : 拙政園・留園・林家花園緒方賢一2階 図書712/OG1
15新編台湾映畫 : 社会の変貌を告げる
(台湾ニューシネマからの)30年
小山三郎 [ほか]2階 図書791/KO6A
16台湾新文学史陳芳明著 ; 下村作次郎 [ほか] 訳2階 図書860.9/TI1/V.1
17台湾のモダニズム水谷真紀3階 図書955.4/YU3/V.84
18かれらの日本語 : 台湾「残留」日本語論安田敏朗3階 図書450/YA3
19台湾現代史 : 二・二八事件をめぐる歴史の再記憶何義麟3階 図書955.7/KA1
20台湾を知る : 台湾国民中学歴史教科書国立編訳館/主編 ; 蔡易達,永山英樹/訳3階 図書955.7/KO3
21台湾と日本 : 激動の時代を生きた人びと大谷渡3階 図書955.7/OT1
22台湾海峡一九四九龍應台著 ; 天野健太郎訳3階 図書955.7/RY1

【特集】2018/6「沖縄」





2018年6月特集コーナー 「沖縄」 本リスト
NOタイトル請求記号配架場所
1沖縄の70年 : フォト・ストーリー080/IW1F/V.15433階 文庫・新書
2日本にとって沖縄とは何か080/IW1F/V.15853階 文庫・新書
3新書沖縄読本080/KO1A/V.20923階 文庫・新書
4沖縄が問う日本の安全保障327/SI193階 図書
5暮らして見た普天間 : 沖縄米軍基地問題を考える327/UE43階 図書
6沖縄の英語教育と米軍基地 : フェンスのうちと外での外国語学習372.7/SI93階 図書
7出来事の残響 : 原爆文学と沖縄文学850.9/MU52階 図書
8沖縄県の歴史散歩915.5/YA6A/V.473階 図書
9奄美・沖縄女のことわざ955.56/DA1/V.193階 図書
10対話沖縄の戦後 : 政治・歴史・思考955.56/KO63階 図書
11証言で学ぶ「沖縄問題」 : 観光しか知らない学生のために955.56/MA63階 図書
12沖縄を知る事典 955.56/OK53階 図書
13概説沖縄の歴史と文化 955.56/OK63階 図書
14沖縄戦、米軍占領史を学びなおす : 記憶をいかに継承するか955.56/OK73階 図書
15沖縄戦の真実と歪曲955.56/OS13階 図書
16沖縄からはじまる 955.56/OT1D3階 図書
17沖縄現代政治史 : 「自立」をめぐる攻防955.56/SA33階 図書
18沖縄に向き合う : まなざしと方法 955.56/SY1/V.13階 図書
19これならわかる沖縄の歴史Q&A 955.56/UM13階 図書
20ジープと砂塵 : 米軍占領下沖縄の政治社会と東アジア冷戦1945-1950955.56/WA13階 図書
21沖縄の基地の間違ったうわさ : 検証 34個の疑問I/B/V.9624階   岩波ブックレット
22アートで平和をつくる : 沖縄・佐喜眞美術館の軌跡I/B/V.9044階 岩波ブックレット

【特集】2018/5「異界へのまなざし」





図書館新館5月特集コーナー「異界へのまなざし」本リスト
 
日常のそばにある「異界」: 幻想と現代詩  
タイトル配架場所請求記号
1アメリカ現代詩の一面2階 図書811/YA1
2アメリカの現代詩 : 後衛詩学の系譜2階 図書811/II1
3アメリカ詩の世界 : 成立から現代まで 2階 図書811/NI1
4二〇世紀アメリカ文学を学ぶ人のために2階 図書810.9/YA2B
5今を生きるための現代詩3階 文庫・新書080/KO1A/V.2209
6近現代詩を学ぶ人のために2階 図書851.6/WA1
7詩のレッスン : 現代詩一〇〇人・21世紀への言葉の冒険2階 図書851.6/IR1
夢見手との出会い: 精神分析の経験  
タイトル配架場所請求記号
8夢分析入門4階 図書137.6/TA1
9夢の事典4階 図書137.6/NI1
10夢の精神分析 : 忘れられた言語4階 図書137.6/FR1/C.2
11夢の科学 : そのとき脳は何をしているのか?4階 図書137.6/HO1A
12精神分析と現実界 : フロイト/ラカンの根本問題 4階 図書137.4/TA3
13夢、夢見ること4階 図書137.4/MA8A
異界からの帰還: 神話、ファンタジーから考える  
タイトル配架場所請求記号
14いまファンタジーにできること2階図書809/LE2
15見えない世界の物語 : 超越性とファンタジー4階 図書080/KO1C/V.573
16ファンタジー・ブックガイド2階 図書809/IS2
17ファンタジーの魔法空間2階 図書809/IT1A
18ファンタジー文学案内2階 図書809/UN1
19ファンタジーとジェンダー2階 図書809/TA6
20ナルニア国物語 : 夢と魔法の別世界ファンタジー・ガイド
2階 図書809/KA4
私の中の「異界」に出会う: 民俗学の世界から  
タイトル配架場所請求記号
21驚きの介護民俗学3階 図書361/MU5
22介護民俗学へようこそ! : 「すまいるほーむ」の物語3階 図書361/MU5A

【特集】2018/4「ストレスとの付き合い方」




2018年4月特集コーナー 「ストレスとの付き合い方」 本リスト
タイトル請求記号配架場所
1さよなら、ストレス
誰にでもできる最新「ご機嫌」メソッド
080/BU1/V.10983階 文庫・新書
2「認められたい」の正体 : 承認不安の時代080/KO1A/V.20943階 文庫・新書
3「脳疲労」社会
ストレスケア病棟からみえる現代日本
080/KO1A/V.23493階 文庫・新書
4汗はすごい
体温、ストレス、生体のバランス戦略
080/TI1A/V.12644階 文庫・新書
5ストレスのはなし : メカニズムと対処法080/TY1A/V.24324階 文庫・新書
6からだの不調139.2/OK3/V.24階 図書
7ストレス・マネジメント入門
自己診断と対処法を学ぶ : stress management
139/NA164階 図書
8ストレス学ハンドブック612/MA134階 図書
9化粧する脳612/MO8C4階 図書
10ストレスの生物学
ストレス応答の分子メカニズムを探る
612/MU14階 図書
11心の多様性 : 脳は世界をいかに捉えているか 612/NA174階 図書
12学校、職場、地域におけるストレスマネジメント実践マニュアル612/SI94階 図書
13ストレスとはなんだろう : 医学を革新した「ストレス学説」はいかにして誕生したか612/SU114階 図書
14心や意識は脳のどこにあるのか 612/WA64階 図書
15ココロとカラダが気持よくなる100+1613.3/HO24階 図書
16かんたんツボbook : すぐ効く、よく効く ツボ刺激とエクササイズで気になる症状に即効アタック!613.3/KY24階 図書
17脳と気持ちの整理術 : 意欲・実行・解決力を高める613.3/TU5A4階 図書
18健康格差社会 : 何が心と健康を蝕むのか613/KO184階 図書
19ひと相手の仕事はなぜ疲れるのか
感情労働の時代
613/TA84階 図書
20こころを癒すノート : トラウマの認知処理療法自習帳617.8/IT24階 図書
21不安のメカニズム : 完全版 : ストレス・不安・恐怖を克服し人生を取り戻すためのセルフヘルプガイド617.8/WE64階 図書
22疲れない体をつくる「和」の身体作法
能に学ぶ深層筋エクササイズ
796/YA24A2階 図書

【特集】2018/2・3「Japonismに関する本」

    
 昨年から今年にかけて、国立西洋美術館の「北斎とジャポニスム」や神戸市立博物館の「ボストン美術館の至宝展」など、日本の芸術が西洋に与えた影響に焦点をあてた展覧会が開催されました。今年は「ジャポニスム2018」と銘打って、伊藤若冲展がパリで開催されるようです。みなさんがこの春休みに楽しめるジャポニズム関連の美術展と言えば、京都国立近代美術館「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」や箱根ラリック美術館「ラリックの花鳥風月」でしょうか。

2月と3月の特集コーナーには、北斎、広重、ゴッホ、クリムトなどの美術方面からはもちろん、哲学、文学、ファッションなど、さまざまな角度から「ジャポニズム」をとらえた図書を選びました。まだまだ寒いこの季節、きれいな図版を眺めながらジャポニズムに親しんでみてください。

 

「こんな本どうでしょう?」コーナーは、2月9日~25日まで韓国の平昌で開催の冬季オリンピックを記念して、オリンピックの歴史や出場経験者の著書、写真集などを展示しています。観戦の合間にぜひどうぞ。

【特集】2018/1 「英語学習に関する本」


 新しい年2018年が始まりました。図書館スタッフ一同、今年も皆さんをお待ちしています。どうぞご利用ください。

新年最初の特集コーナーは、今年の抱負の一案として英語学習を考えてみては、という提案です。じっくり時間をかけて学ぶつもりで、おもしろそうな本を手に取るところから始めてみるのはいかがでしょうか。

英文学科の中村先生、奥村先生、田辺先生による『踏み出せ!通訳・翻訳の世界』は、通訳や翻訳に興味のある人の背中を押してくれるのでは。『話すための英語力』なら、留学や就職の英会話を磨くきっかけがつかめるかもしれません。『映画で学ぶ英語学』でおしゃれな言い回しを見つけたり、『英語となかよくなれる本』で苦手意識を克服したり、取り組み方はさまざまです。自分のペースでゆっくり楽しく英語に挑戦してみませんか。

 

「こんな本どうでしょう?」コーナーには、戌年にちなんで「人と共に歩む犬たち」と題して犬についての図書を選びました。知らず知らず笑顔になってしまうもの、思わず涙がこぼれてしまうもの、人間のそばにずっといてくれる犬たちのことをもっともっと知ってください。

 

【特集】2017/12「北欧に関する本」



 北欧という時、それはノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、アイスランドを指すだけでなく、バルト三国やグリーンランド、そしてイギリス、アイルランドを含むかなり広範囲の名称として使われる場合もあるようです。

ムーミン、ニルス、ピッピなど昔から人気の物語の主人公を思い浮かべるとともに、最近ではインテリアデザインや充実した福祉政策の面からも注目を集める地域、というのが北欧の印象でしょうか。

 図書館発行“Elle le lit”でも紹介した『オーロラ』、歴史を扱った『北欧悲史』、福祉に関心のある人のためには『北欧のノーマライゼーション』、カレル・チャペックの『北欧の旅』、「叫び」を描いたノルウェーの画家『ムンク』、レトロな写真が楽しい『北欧料理』。今月はいろいろな角度から北欧をとらえた展示をしています。冬休み特別貸出を利用してお気に入りの1冊をゆっくり楽しんでみてください。

 

「こんな本どうでしょう?」コーナーには、卒業生の松岡享子さんが『くまのパディントン』を翻訳出版されてから50年を記念して、楽しい図書を並べてみました。子どもの頃に親しんだパディントンと再会しに、また卒業生の仕事として作品を再発見しに、ぜひ足を運んでほしいと思っています。

【特集】2017/11「宗教改革500年に関する本」


 1517年10月31日、ドイツの修道士マルティン・ルターは「95カ条の論題」という質問状をヴィッテンベルク教会の扉に掲示しました。ここから宗教改革運動が始まります。それから500年の今年、ドイツだけでなく、世界各地で祝典や記念行事が催されています。

『ルター自伝』、『はじめてのルター』や『ルターと宗教改革』でルター本人について知るのもよし、時代背景を知るために『宗教改革とその時代』や『ルター時代のザクセン』を手に取るのもよし、宗教強調週間のある11月にキリスト教の歴史に少し近づいてみませんか。『ルターからバッハへの二百年』、『デューラー』、『宗教改革の女性たち』などは、宗教改革が宗教以外にも多方面に影響を及ぼしたことを知るきっかけになるかもしれません。

 図書館本館では、1534年にルターがラテン語からドイツ語に翻訳した聖書の復刻版など、関連した資料の展示をしています。また音楽学部図書室でも宗教改革にまつわる音楽CDを聴くことができますので、足を運んでください。

 

「こんな本どうでしょう?」コーナーには、「ロシア革命100年」を記念した図書を並べました。世界史の授業で習った記憶はあるものの・・・という人が多いと思いますが、この機会にぜひロシア革命についても知ってください。  

【特集】2017/10「女性科学者に関する本」


 だんだん「リケジョ」の時代になりつつあるとは言え、理系というと、女性が苦手な分野という印象があります。確かに男性に比べれば女性科学者の数はまだまだ少ないですが、科学史における彼女たちの貢献は決して小さくはありません。研究と家庭を両立させて活躍する女性たちもたくさんいます。

 今月は、人間科学部の西田先生と図書館員がおすすめする女性科学者に関する図書を集めました。ハリエット・ブルックス、レイチェル・カーソン、ロザリンド・フランクリン、日本人では米沢富美子、猿橋勝子、そして小保方晴子まで、それぞれの科学者の生き方に触れてみませんか。また、『光できらめく理系女性たち:理想のワークライフバランスを目指して』、『なぜ理系に進む女性は少ないのか?:トップ研究者による15の論争』、『科学を選んだ女性たち:おもしろそうでワクワク、探求心ウキウキ』、『理系の女の生き方ガイド―女性研究者に学ぶ自己実現法』なども並べています。理系の人、科学大好きな人はもちろん、そうでない人もぜひご覧ください。

 

「こんな本どうでしょう?」コーナーにも、女性科学者と言えば一番に名前が浮かぶマリー・キュリー(キュリー夫人)に関する図書を選んでみました。彼女の波乱万丈の人生について読んでみてください。

【特集】2017/09「夏目漱石に関する本」


 今月は夏目漱石生誕150年を記念した展示です。

漱石と言えば日本を代表する明治の文豪、『吾輩は猫である』、『坊ちゃん』、教科書でお馴染みの『こころ』など作品も数多く、『それから』や『夢十夜』をはじめ、映画になったものもたくさんあります。昨年放映された漱石夫妻を描いたドラマ「夏目漱石の妻」も好評だったようです。

読んだことがない、という人はこの機会に、もう読みました、という人は英訳で改めて挑戦してみませんか。あまりにも有名で何から手をつけていいのか、という人は『男漱石を女が読む』、『日本人が知らない夏目漱石』、『夏目漱石の純愛不倫文学』、『夏目漱石の手紙に学ぶ伝える工夫』などはいかがでしょうか。

 

「こんな本どうでしょう?」コーナーには、同じく生誕150年、夏目漱石と同級生の正岡子規と南方熊楠に関する図書を並べています。漱石と同じ時代を駆け抜けたふたりについても、ぜひご覧ください。