【新館】特集コーナー
特集コーナー
【2022年度12月特集コーナー展示】The Harlem Renaissance
'ハーレム・ルネサンス’ということばを初めて目にし、何のこと?と思った方もおられると思います。
ハーレム・ルネサンスとは、今からちょうど100年ほど前の1920年代にニューヨーク州マンハッタン島のハーレム地区で花開いた、アフリカ系アメリカ人による文化運動のことです。
第1次世界大戦後の好景気の中で、1920年代は「ジャズ・エイジ」と称される享楽的な都市文化が発展していった時代であり、アメリカ文化史においてとりわけ重要な時代に位置付けられています。
それまで黒人はステレオタイプ的に描かれることが多かったのですが、ハーレム・ルネサンスの活動を通し、黒人芸術家たちは自らが描き出す黒人の姿を芸術において模索するようになりました。
館内の様子はこんな感じです。
関連するリンクを紹介します。
・Encyclopedia Britannica | Britannica (ブリタニカ百科事典オンライン)
Harlem Renaissance と検索してみてください。用語の意味が分かるだけでなく、Britannica Quizなど用語に合わせたクイズによって楽しみながら、その用語について知ることができます。また、関連する用語がリンクされており、知識を深めることができます。英語学習にも役立ちます。
その他、YouTubeなどでHarlem Renaissanceと検索すると、様々な関連動画が閲覧可能です(History.comのチャンネルなど)。
この機会にぜひ、ハーレム・ルネサンスの文化の扉を開いてみませんか。
【2022年度11月特集コーナー展示】幸福学
コロナ禍で感染防止の行動制限があり、思い通りにいかないことが続いたここ数年、
学生のみなさんにとっても自分の人生や幸せとは何かについて考えることに意義があるのでは
ないか、との思いから、このテーマを取り上げてくださいました。
さて、「幸福学」とは?
耳慣れない人も多いかもしれません。
「幸福学」とは、人が幸せになるためのメカニズムを研究する学問のことで、心理学、哲学、
工学、経営学、社会福祉学など、さまざまな学問領域にまたがり、
それらの研究結果から「幸せ」という漠然としたものを科学的な知見から明らかにするものです。
昔から人々は「幸せ」を求め、宗教や哲学などが受け皿となってきましたが、
心理学や脳科学、認知科学などの進歩により、
どのような心の状態が「幸せ」であるのか数値などでも示されるようになりました。
また、数値ということで言うと、経営学などからも「幸せ」である状態が考えられるようになりました。
漠然と「幸せ」を追い求めるよりも、「幸せ」を感じられる数値を目指した方が、
確実に「幸せ」になれるということなのでしょうか。
寒い日にあたたかいものを食べる幸せと、暑い日に冷たいものを食べる幸せは、
どちらが数値的には「幸せ」なのでしょう。
個人的にはそんな素朴な疑問も浮かびました。
館内の展示の様子はこんな感じです。
そして、今回展示している本のリストはこちらです。本リスト11月.pdf
また、関連するリンクはこちらです。
●幸福度研究(内閣府)
幸福度研究とは何か/幸福を測ってどうするのか/過去の指標化の作業とはどこが違うのか
/研究をどう進めていくのか といった視点で
幸福度研究についての概略を知ることができます。
●World Happiness Report 国連機関であるSustinable Development Solutions Network が
毎年発表している世界幸福度ランキング公式サイト。
2022年度は146か国中日本は54位でした。なぜ、54位なのでしょう?
そして、その結果が意味することなどから、
自分自身の幸福度を上げるためにどうすればよいのかを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
【2022年度10月特集コーナー展示】ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』とT.S.エリオット『...
さて、後期最初の特集コーナー展示のテーマは、「ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』とT.S.エリオット『荒地』出版100周年」です。
館内の展示の様子はこんな感じです。
この2つの作品の共通点は…読んでいる途中で挫折する人が多く、難解というイメージを持たれることが多いということで知られています。
しかし、T.S.エリオットのOld Possum's book of practical catsはミュージカル「キャッツ」の原作としても知られていますので、少し身近に感じられるのではないでしょうか。
少しずつ日が暮れるのが長くなり、読書にはもってこいの秋の夜長のおともに、この2人の作家の本をどうぞ。
今回展示している本のリストはこちらです。本リスト10月.pdf
◎関連サイト
・エリオット財団による公式サイト https//tseliot.com/
・日本T.S.エリオット協会 https://t-s-eliot.org/
・THE JAMES JOYCE CENTRE https://jamesjoyce.ie/
・日本ジェイムズ・ジョイス協会(The James Joyce Society Japan)
https://www.joyce-society-japan.com/
【2022年度8,9月特集コーナー展示】「ピーターラビット」絵本の出版120年
『ピーターラビット』シリーズを幼いころに読んだことのある方も多いのではないでしょうか。
かく言う私も、幼稚園や小学生の低学年の頃に、近所まで回ってきていた自動車図書館で、『ピーターラビット』シリーズを読むのを楽しみにしていました。
おはなしの世界に入り込み、心底怖くなったり、嬉しい気持ちになったりしたのを、かなりの大人になった今でもはっきりと覚えています。
私が読んだのは石井桃子さん訳のものでしたが、今回展示しているのは、もとの英語のものです。
石井さんは、ビアトリクス・ポターのシンプルな文章を翻訳するのに、相当悩まされたと述懐されています。
そのまま英語を理解するのと、翻訳するのとでは感じ方が違うのかもしれません。
ぜひこの機会に英語で読んで、お話を楽しむだけでなく自分ならどんな風に翻訳を付けるか考えてみるのはいかがでしょうか。
館内の展示の様子はこんな感じです。
ピーターラビットが来ているジャケットの色を基調とした、涼しげな色合いになっています。
登場するキャラクターにあわせたおりがみにも注目です。
さて、この手前の大きな本は何でしょう?
ビアトリクス・ポターは1866年7月28日にロンドンのケンジントンで生まれましたが、そのヴィクトリア朝時代のロンドンの地図の複製本です。保険会社が作成したものと、軍が作成したものです。
なぜ、保険会社が?なぜ、軍が? その辺りのことを調べてみるのも興味深いのではないでしょうか。
2つの地図を比較しながら当時のロンドンの街並みを想像してみるのも良いかもしれません。
今回展示している本のリストはこちらです。本リスト(ピーターラビット)①.pdf 本リスト(ピーターラビット)②.pdf
最後に、関連するリンクを紹介します。
・Welcome to the official home of Peter Rabbit(ピーターラビット公式サイト):まずはこちらを。楽しみながらピーターラビットの世界に触れることができます。
・ピーターラビット™公式サイト (peterrabbit-japan.com) 上記サイトの日本版です。
・Home | National Trust ビアトリクス・ポターは自然保護に努めたことでも知られ、生前からこのナショナル・トラストの活動を支援していました。ナショナルトラストの公式サイトです。
・公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会 (ntrust.or.jp) 日本におけるナショナル・トラストの活動について知るにはこちらをどうぞ。
【2022年度7月特集コーナー展示】全国水平社設立100周年
館内の展示の様子はこんな感じです。
今回の展示では、この機会に全国水平社宣言を読んでいただきたく、全文を展示しています。
全国水平社とは、大正デモクラシー期の日本において、西光万吉らを中心に被差別部落の地位向上と人間の尊厳の確立を目的として創立された部落解放運動団体です。現在は、全国水平社の後身といえる様々な団体が活動しています。
歴史的・社会的に形成された穢多・非人などの被差別民や、被差別部落に居住する人々あるいは過去に居住していた人々は、不当に様々な差別を受けてきました。
明治維新後、解放令により、形の上では封建的な身分関係から解放されたものの、実際には様々な差別が残り、そのために劣悪な環境に置かれ、貧困の状況下にあり、部落の経済的向上、また部落民の意識を高め部落外の人々の理解を求めることで差別を無くすことを目指す融和運動が提唱されました。
しかし、従来の融和運動に飽き足らない西光万吉、阪本清一郎、駒井喜作ら部落の青年たちは、自分たちの力で部落の解放を勝ち取る運動を構想し始め、ロシア革命や米騒動の影響を受け、また、ピューリタン革命の最左派であった水平派(レヴェラーズ)にちなんで新たな運動団体を「水平社」と命名し、1922年(大正11年)1月、パンフレット「よき日のために」を発刊して創立大会への結集を呼びかけました。
創立大会では、前述の全国水平社宣言の採択とともに、「人間を差別する言動はいっさい許さない」と決議されました。
しかし、残念ながら現在においても、部落差別以外にも様々な差別が存在しています。
今回は総合文化学科の河島先生にも選書にご協力をいただき、部落差別関連の本を中心に、様々な差別に関する本を集めました。
最近よく耳にする、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の17の目標とも深く関わっていますので、関心がある方も多いのではないでしょうか。
展示している本のリストはこちらです。本リスト.pdf
展示している本の中の1冊、島崎藤村の『破戒』は60年ぶりに映画化され、今月から全国で上映されるようです。
最後に、関連するリンクを紹介します。
・全国水平社創立100周年記念特設ページ (sakura.ne.jp) 全国水平社創立100周年記念事業実行委員会
・SDGsとは? | JAPAN SDGs Action Platform | 外務省 (mofa.go.jp)
・部落解放同盟中央本部 (bll.gr.jp)
・全国地域人権運動総連合 (sakura.ne.jp)
・公益社団法人部落問題研究所 (burakken.jp)
・全日本同和会 (zennihon-douwakai.gr.jp)
・jiyuudouwakai 自由同和会中央本部公式サイト
【2022年度6月特集コーナー展示】ケルアックとヴォネガットと現代アメリカ小説
館内の展示の様子はこんな感じです。
ジャック・ケルアックは、ビート・ジェネレーションと呼ばれる、1940年代終盤から1960年代にかけてアメリカにおいて人気を博し、政治的にも文化的にも大きな影響を与えたとされる文学運動の代表的な作家です。
また、カート・ヴォネガットは、SF的な手法で人類への皮肉や絶望、愛情を綴り人気を博した作家です。
作風が全く異なるこの2人は、並べて取り上げられているのをあまりみかけないのですが、今回は2人とも生誕100周年にあたる年ということで、お祝いを込めてご紹介します。
今回展示している本のリストはこちらです。 本リスト.pdf
また、この機会に現代アメリカ小説の世界を楽しんでもらえたら嬉しいです。
図書館では、今年度より雑誌『MONKEY』を購読します。
この雑誌は、翻訳家の柴田元幸先生が編集長を務めておられる、「小説を通して今私たちが住む世界の魅力を伝える文芸誌」(発行元のSWITCH PUBLISHING の紹介ページより。バックナンバーのタイトルからもどのような雑誌かお判りいただけるかと思います。※本学図書館ではNo.27より購読を開始いたします。)で、アメリカの小説も多く取り上げられています。
図書館新館1Fの雑誌コーナーでご覧になれますので、ぜひ展示と合わせてご利用くださいね。
最後に、展示に関連したリンク集をご紹介します。
・カート・ヴォネガットLLC公式サイト
・Home - Kurt Vonnegut Museum and Library (vonnegutlibrary.org) Kurt Vonnegut Museum and Libraryの公式サイトです。
・Kerouac in Japan - YouTube 神戸市BBプラザ美術館にて開催された展示関連の動画が見られます。
【2022年度5月特集コーナー展示】沖縄
館内の展示の様子はこんな感じです。
今回の展示テーマは、英文学科の先生方から出していただきました。
コロナ禍でこの数年は旅行の機会も減っているかと思いますが、沖縄は人気の修学旅行先の一つでもあり、また海外からの観光客も多い場所の一つでもあります。
教職課程を履修する方や通訳・翻訳コースを履修している方々はもちろん、沖縄独自の音楽に関心がある方、沖縄の生物に関心がある方などなど、この機会に様々な視点から沖縄について知識を深めてみませんか。
今回の展示している本のリストはこちらです。本リスト (1).pdf 本リスト (2).pdf
また、参考となるリンクを集めましたのでこちらもあわせてご覧くださいね。
・沖縄県HP 「観光・移住」「沖縄県はやわかり」などのまとめページがあります。また「子どものページ(沖縄子どもランド)」を子どもたちに魅力を伝えるにはどんなことを紹介できるかという視点で見てみるのもおすすめです。
・那覇市歴史博物館 「王朝文化と都市の歴史」や「那覇市内史跡・旧跡案内」など沖縄の歴史に興味のある方は必見です。
・那覇市伝統工芸館 「伝統工芸館について」のまとめページより、伝統工芸の歴史や琉球びんがたの歴史、琉球ガラスの歴史など沖縄の伝統工芸について解説されています。
・沖縄県立図書館 「琉球・沖縄を知りたい」のまとめページ内の「沖縄を知るための10冊」ではさまざまな分野の専門家・識者が選ぶ沖縄を知るための10冊が紹介されています。
・国立劇場おきなわ 「沖縄伝統芸能とは」のまとめページより、組踊、琉球舞踊、三線音楽などについて解説されています。
・沖縄美ら海水族館 沖縄本島の人気の観光地の一つですが、「調査研究」より美ら海水族館が行ってる海洋生物の調査研究活動や希少生物保護の取り組みなどについて知ることができます。
・琉球新報 「沖縄戦」のまとめページより、概要を知ることができる「どんな戦争だったの?」、また新聞社ならではの「関連記事を読む」「沖縄戦事典」などの利用ができます。
・防衛省・自衛隊 基地問題に関心のある方は「防衛省の取組」まとめページより、「在日米軍に関する諸施策」など参考にされてみてはいかがでしょうか。
・琉球王国交流史・近代沖縄資料デジタルアーカイブ 琉球王国交流資料や近代沖縄の新聞等の基礎資料および関連資料・コラムなど、さまざまなコンテンツが利用できます。
【2022年度4月特集コーナー展示】日本語教育・日本語教員養成課程
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
高校までと異なり、大学での学びは自分の興味に基づき専門性を高めていくものとなります。
図書館を活用して、大学で幅広い教養を身につけてくださいね。
さて、4月の新館1F特集コーナー展示のテーマは、「日本語教育・日本語教員養成課程」です。
館内の展示の様子はこんな感じです。
日本語教員養成課程は全学部生が履修可能な課程であり、場合によっては本学大学院生および本学卒業生も履修可能です。
現在、日本語教員には法律に基づく免許制度は存在しませんが、本学日本語教員養成課程修了者には卒業時に「日本語教員養成課程修了証明書」が交付されます。
この修了証を取得していることを採用条件としている日本語教育機関が多いので、日本語教育に興味のある方、また日本で暮らす日本語を母語としない方々のサポートなどに関心のある方は、履修を考えてみてはいかがでしょうか(履修手続きについては『便覧』を確認してください。
本学のある兵庫県だけでも、様々な国から仕事や留学などの目的で日本で暮らしている方がおられます。
(参考:兵庫県HP 県内在留外国人数)
その中には、日本語がまだ十分理解できない状態で、家族で海外から移住してこられている方々も多くおられます。
そのため、生活面などでもさまざまなサポートが必要となります。
そのような背景もあり、日本語教員養成課程の履修科目は、日本語学だけでなく、心理学や日本文化など多岐にわたります。
今回展示している本リストの中には、日本語教員養成課程の先生方からの推薦図書や、履修科目のシラバスで紹介されている参考図書なども含めています。
本リスト 1.pdf(先生方からの推薦図書、シラバス掲載図書はこちら)
本リスト 2.pdf
本リスト 3.pdf
履修を考えている方、観光業に興味がある方などに参考となるリンク集を紹介します。
・兵庫県国際交流協会 多文化共生社会の実現、国際交流の推進、人材育成の取り組みなどについて紹介。
・西宮市国際交流協会 情報・資料の収集・提供、相談事業、イベントなどさまざまな活動をされています。ボランティア募集もあり。
・神戸国際コミュニティセンター(KICC) 18歳以上からボランティア登録が可能です(ボランティアの内容により基本登録要件が異なります)。
【2021年度2、3月特集コーナー展示】映画と法律
2021年はウォルト・ディズニー生誕120年に当たる年です(もう2022年になっていますが、2021年度ということでお許しを…)。
そしてディズニー作品は著作権の変遷に深く関わりがあることで知られています。
みなさんも幼いころから、ディズニー作品には親しんでこられたのではないでしょうか。今回は、ディズニーのメインキャラクターでもあるミッキーマウスが、元々はアニメーション映画から展開していったことから、「映画と法律」としました。かわいらしいキャラクターと法律がどのように関連するのか、興味を持った方はぜひ今回の展示を参考に調べてみてくださいね。
また、みなさんがきっと一度は観たことがある、映画を観に行った時に出てくる、「NO MORE 映画泥棒」の盗撮防止啓発ムービーは、映画の盗撮の防止に関する法律の施行に合わせて作られたものですが、この法律も著作権法をもとにさらに一歩踏み込んだ法律といえるかと思います。合わせて調べてみてはいかがでしょうか。
館内の展示の様子はこんな感じです。
そして、今回展示している本のリストはこちらです。→本リスト .pdf
最後に、今回のテーマに関連するリンク集をまとめます。
●協同組合日本映画監督協会 製作者である監督という立場での著作権とのかかわりを知る参考にどうぞ
●文化庁 (bunka.go.jp) 著作権法がどのようなものか知るにはまずはこちらをどうぞ
●e-Gov法令検索 著作権法の条文を確認するにはこちらから
【2021年度1月 新館特集コーナー展示】SF
新年最初の展示テーマは、SFです。
SFとはScience Fictionの略であり、科学的な仮想で空想世界を描いた作品のことを言うようです。
SFのテーマとしてよくあげられる、ロボットやアンドロイドなどの言葉はSF作品で初めてつかわれた言葉なのだそうです。
さて、館内の展示の様子はこんな感じです。
SFは仮想世界を描いているということから、現実離れしていてあまり好きではないという方も多いジャンルではありますが、案外現実離れというわけでもないのかもしれません。
現在のパンデミックの状況も、これまでは現実に起こる身近な話というよりも、SF的な物語世界の中の話として考えていた人が多いのではないかと思いますが、もはや世界中の人が物語の中のことだとは考えられない状況となってしまいました。
作品で描かれたSF世界が現実を突破するヒントになるようなこともあったり、あるいは現実との既視感にぞっとする、なんていうこともあるかもしれません。
この機会にぜひ手に取っていただければ幸いです。
今回展示している本のリストはこちらです。本リスト①.pdf 本リスト②.pdf
最後に関連リンク集を紹介します。
The Nebura Awards
アメリカSFファンタジー作家協会が、過去2年以内にアメリカで発表されたSF小説を選考し授与する「ネビュラ賞」の公式サイト
The Hugo Awards | The Official Site of The Hugo Awards
世界で最も古いSF/ファンタジー賞である、「ヒューゴー賞」の公式サイト
日本SF大賞 - SFWJ
日本SF作家クラブが1980年に創設した、日本SF大賞公式サイト
各賞受賞作の中には映画化されたものもありますので、文字で仮想世界を楽しんだあと、どんな風に映像化されたのか比べてみるのも楽しいかと思います。
寒い冬の期間を室内で過ごす楽しみが増えますように。