1517年10月31日、ドイツの修道士マルティン・ルターは「95カ条の論題」という質問状をヴィッテンベルク教会の扉に掲示しました。ここから宗教改革運動が始まります。それから500年の今年、ドイツだけでなく、世界各地で祝典や記念行事が催されています。
『ルター自伝』、『はじめてのルター』や『ルターと宗教改革』でルター本人について知るのもよし、時代背景を知るために『宗教改革とその時代』や『ルター時代のザクセン』を手に取るのもよし、宗教強調週間のある11月にキリスト教の歴史に少し近づいてみませんか。『ルターからバッハへの二百年』、『デューラー』、『宗教改革の女性たち』などは、宗教改革が宗教以外にも多方面に影響を及ぼしたことを知るきっかけになるかもしれません。
図書館本館では、1534年にルターがラテン語からドイツ語に翻訳した聖書の復刻版など、関連した資料の展示をしています。また音楽学部図書室でも宗教改革にまつわる音楽CDを聴くことができますので、足を運んでください。
「こんな本どうでしょう?」コーナーには、「ロシア革命100年」を記念した図書を並べました。世界史の授業で習った記憶はあるものの・・・という人が多いと思いますが、この機会にぜひロシア革命についても知ってください。
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