寒い日が続きますが、暦の上では立春。もう春を迎えています。
2月の図書館新館1階展示コーナーは、神戸女学院大学教授として学生の指導に携わっておられたこともある
神谷美恵子先生の生誕100年を記念した特集です。
神谷先生は精神科医として長島愛生園に勤務、ハンセン病に向き合ってこられました。
著作集をはじめ、ヴァージニア・ウルフ『ある作家の日記』の訳書、先生に関する評伝『喪失からの出発』、
『若きこころの旅』、『聖なる声』などを選びました。
春休みに手に取って、是非ゆっくり読んでみてください。
2015年が幕を開けました。1月の図書館新館1階展示コーナーのテーマは「文学作品」です。
題名は知っている作品、国語の授業で習ったり文学史に出てきたり・・・。
でも実際に読んでみたことはない、ということも多いと思います。
今回はそうした有名な作品やひとりの作家の短編集、詩集とあわせて、『日本幻想文学集成』シリーズ、『日本の古典をよむ』シリーズ、そして『英米児童文学のベストセラー40』、『名作英文学を読み直す』など文学作品を紹介する図書も並べています。
一年の計は元旦にあり。今年は文学作品をじっくり読んでみませんか。
そのきっかけ作りに是非ご覧ください。
12月の図書館新館1階特集コーナーのテーマは「翻訳絵本」です。
日本でも長く愛されている海外の絵本の原書と翻訳両方を並べてみました。
小さいころに読んでもらった懐かしい絵本、お気に入りだったあのフレーズは原書ではどんなことばで
表現されているのでしょうか。
神戸女学院大学では高校生を対象とした絵本翻訳コンクールを毎年実施していますが、
わかりやすいことばで、オリジナルのリズムを保ちながら翻訳するのは、実はかなり難しいのでは・・・・。
寒さが厳しくなるこの季節、あたたかい部屋でお茶を飲みながら、大好きだったあの本との再会、
あるいは翻訳に挑戦というのはいかがでしょうか。
どうぞご覧ください。
紅葉の秋、食欲の秋、でもやっぱり読書の秋です。今月の図書館新館1階展示コーナーのテーマは「なぜ?」。
毎日の生活の中でふと気になる「なぜ」・・・。今はインターネットで検索すれば何でもすぐにわかる時代なのかもしれませんが、以前から不思議に思っていたこと、少し時間をかけて本を読んでみませんか。
素朴な疑問『夏はなぜ暑いのか』についての本、『マジックにだまされるのはなぜか』、『なぜ理系に進む女性は少ないのか』、そして『女性同士の争いはなぜ起こるのか』、さらに洋書では"Why Do Cats Meow?"、"Why Smile?"なども展示しています。是非手に取ってみてください。
長い夏休みが始まりました。さまざまな計画がいっぱいの8月。図書館新館1階展示コーナーのテーマは「世界各国の本」です。
アジア、南北アメリカ大陸、ヨーロッパ、オセアニア、アフリカ、いろいろな国に関する本を集めました。ブラジル移民、アメリカ探検史、外国語の表現、古代ローマ史等、切り口もいろいろです。旅行や留学、海外研修、インターンシップ、ボランティア活動で海外へ出かける、授業の課題や卒論で外国について研究している、あるいは気になる国、大好きな国がある、そんな人にはもちろんの内容ですが、『フランスのおいしい休日』、『日本人が知らないアメリカ』、『「新生ロシア」のいまどき生活』・・・こんな題の図書なら、涼しい図書館での息抜きにもよいかもしれませんね。是非ご覧ください。
今回はウォルト・ディズニーの評伝、映画の原作であるアンデルセンの作品、また多読のコーナーからも英語の絵本等を選んでいます。是非ご覧ください。
今回は、ストレスを理解するための『ストレスに負けない脳』、『疲労の医学』などに加え、ストレスへの対応に役立つ『どこでもプチストレッチ』、『ココロとカラダが気持ちよくなる100+1』といった図書も並べています。是非ご覧ください。