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イベント情報

【本館イベント報告】松岡享子展を実施しました

2022年10月12日(水)より12月20日(火)まで図書館本館2階閲覧室にて、
本学卒業生であり、昨年1月にご逝去された松岡享子さんの展示を実施いたしました。

学外の一般の方にもご観覧いただき、北は北海道から南は熊本まで、
計2,721名の方々が足を運んでくださいました。

会期期間中みなさまをお迎えしてくれていた、うれしいさんかなしいさんや、
おんなのこたちも会期を終えてほっとした様子で、展示を観覧後、
それぞれのおうちに帰っていきました。



【新館イベント報告】「ひるやすみのおりがみ」を実施しました。

2023年7月5日(水)のお昼休みに、図書館新館1階iLibにて、
英文学科の立石浩一先生を講師にお迎えし、「ひるやすみのおりがみ」を実施いたしました。
2種類のパーツ3枚ずつを組み合わせて作るVarelie Vann氏の作品、
「マジックローズキューブ」を作りました。

イベントの様子はこちらです。


立石先生の、「おりがみは助け合いです!」というお言葉もあってか、
折り方が分からなくなった場合に参加者同士で助け合う姿も見られ、
和気藹々とあっという間に楽しく時間が過ぎていきました。

こちらは参加してくださった方の作品です。


今回参加できなかった方も、ぜひ次回はご参加くださいね!

【本館展示】文学部英文学科主催講演会コラボ展示:久山葉子フェア 開催中

只今本館閲覧室にて、文学部英文学科主催の講演会「久山葉子氏 スウェーデンから伝えたいこと~翻訳家として、子育てを経験して~」(11月22日【水】開催)にちなんだ特集展示<久山葉子フェア>を開催中です。

展示の様子はこんな感じです。


42作品(うち、著書1/訳書41)をずらりと並べてみました。
2011年から翻訳家として作品を出されていますが、すでにこんなにたくさんの作品を手掛けられているなんて、と驚いてしまいますね。
本のリストはこちらです。
本リスト.pdf
先輩の手がけられた作品を、この機会にぜひ手に取ってくださいね。

【2023学生選書】展示開始のお知らせ

国語科の教職実践演習(中・高)【藏中さやか先生】の履修生たちが、〈SDGs5
男女平等を実現し、すべての女性と女の子の能力を伸ばし可能性を広げよう〉を
テーマに高校の授業を行うという設定で授業を構想し、選書と展示の実習をおこ
ないました。
選んだ書籍は図書室や学級文庫に配架することをイメージして展示しています。
帯やキャプションは履修生の手によるものです。
ぜひじっくりご覧ください!
展示の様子はこちらです。




展示は後期授業終了日の12/22(金)までです。お見逃しなく!

【2024初夏 「ひるやすみのおりがみ」を実施しました


毎回好評の「ひるやすみのおりがみ」を実施いたしました。
学生・院生・教職員合わせ19名の方々にご参加いただきました。

今回は2種類のペンギン(Jo Nakashima 作 「Origami Penguin」、Giang Dinh作「Penguin」)を作りました。

たくさんの工程を経ながら折り線をつけるという複雑な展開図の折り紙に、参加者のみなさんはかなり悩んでおられるようでしたが、積極的にヘルプ要請の手も挙がり、助け合いながら個性的なペンギンたちが続々誕生していきました。

参加者のみなさんの作品を紹介します。↓
参加者アンケートには、ずっと参加したいと思っていてようやく日程が合いましたという嬉しい声も複数ありました。
今回予定が合わなかった方も、ぜひ次回はご参加お待ちしております。

【2024年度音楽学部図書室展示】リヒャルト・シュトラウス生誕200年

2024年はリヒャルト・シュトラウスの生誕200年記念の年にあたります。
そこで音楽学部図書室では、リヒャルト・シュトラウスに関するレコードやCDを展示しています。
展示の様子はこんな感じです。
また、関連図書や楽譜などについては、写真にも写っているパンフレットの中で紹介しています。

本に書かれた情報からだけでなく、作曲された曲からもその人の実像に近づけるのは、音楽ならではではないでしょうか。
音楽学部以外の方でも本学の学生証・生徒証・図書館利用者証をお持ちの方はどなたでもご利用できますので、この機会にぜひ音楽学部図書室に足を運んでみてくださいね。

【図書館ガイダンス】2024年度後期 交換留学生向け図書館ガイダンスを行いました



10月3日に交換留学生向けの図書館ガイダンスを行いました。
基本的な施設利用案内と、利用可能な図書館サービスについて紹介しました。
これから図書館を活用して留学生活に生かしていただけたら嬉しいです。
図書館新館4階には絵本もあります。
民話や長く読み継がれているお話などから、日本で育った人たちが持つ共通認識を理解するのに役立つと思われますので、ぜひ活用してください。

【時事展示】「戦争と平和 日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞受賞を記念して」

只今、図書館新館1階新着展示コーナーの一部を使って、
「戦争と平和 日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞受賞を記念して」と題した展示を行っています。展示期間は11月21日(木)までです。

今回の展示はグローバル・スタディーズ学科の米川先生よりご提案をいただきました。
展示の様子はこんな感じです。


広島・長崎への原爆投下後、ビキニ環礁での水爆実験が行われたことをきっかけに、日本では原水爆禁止運動が高まりました。
そのような中で1956年に、日本原水爆被害者団体協議会が結成され、唯一の戦争被爆国である日本から、被爆者の声を世界に発信し続けてきました。

彼らが活動している間にも世界各地で戦争や紛争が起こり、今なお各地でたくさんの命が失われています。
今回の日本被団協のノーベル平和賞受賞は、「核兵器使用のタブー化」へ日本被団協が果たした役割を重視し、核兵器を「使わせない」ことが揺らいでしまっている国際社会へ、改めて警告する意味を持っていると言えます。

今回の展示では、ノーベル賞を受賞した日本被団協に関連して、
「被爆者や核廃絶運動について知る」
また、受賞理由に関連して、
「何が起こったのか、起きているのかを知る」
「何ができるかを考える」
という2つのテーマで本を集めています。

戦争を終わらせるために誰にでもできることの一つが、何が起こっているのかを正しく知ることではないでしょうか。
図書館には一つの事象について様々な見方があることが分かるよう、様々な立場の人が様々な見地で書かれた本が、どの分野においても並んでいます。

そしてまた、自分に何かができるかを考えることは、やがて大きな力になるための最初の一歩だと考えます。そこで、高校生や大学生の活動も、少しですが紹介しています。

68年もの間ずっと、核兵器をなくすために被爆者としての体験を交えながら世界に訴え続けてこられた日本被団協のみなさんに想いを馳せながら、一度真剣に「戦争」そして「平和」について考えてみませんか。

【国際交流センターイベント】海外協定校の紹介が新館1F iLib で行われました。

10月18日(金)の昼休みに、海外協定校であるインドのセントジョセフ大学から来ている学生たちによる、母校の紹介イベントが行われました。

イベントの様子はこちらです。

ユーモアを交えたプレゼンテーションに、時には笑いが起こったりと和やかな雰囲気の中、本学の学生たちも協定校の学生たちも熱心に耳を傾けていました。



【新館イベント】ビブリオバトル参加発表者(バトラー)募集中です!

学生から、図書館でビブリオバトルを開催してほしいという要望がありましたので、ご要望にお応えしてビブリオバトルを開催することになりました。
ただいまバトラー(参加発表者)募集中です!

開催要項は以下のリンクからご確認ください。
https://drive.google.com/file/d/1VsgM-yQhh9dqAGKxx1nufXKqLG_ox_HQ/view?usp=sharing

一体いつ開催するの?と思われた方もおられるかもしれません。
バトラーが集まらなければ開催できませんので、バトラーを募ってから、バトラーのみなさんが参加できる日を調整して、ビブリオバトルの日程を決めます。
バトラーのみなさんの準備にかかる時間などを考慮し、11月18日~29日の間で実施できればと考えております。

優勝賞品は図書カード3000円分です!
バトラーは先着5名まで(3名以上で開催)といたします。
また、観覧での参加の場合は予約は不要です。
参加者全員にオリジナル図書館グッズをプレゼントしますので、ぜひ足を運んでくださいね。

ご不明な点は図書館新館カウンターでお尋ねいただくか、kclmsg@mail.kobe-c.ac.jpまでメールにてお問い合わせください。

おすすめしたい本がある方、ビブリオバトルをしてみたいと思った方、図書館を盛り上げたい方などなど、ぜひぜひお申込みお待ちしています。

【新館イベント】ビブリオバトルを実施しました

11月21日(木)のお昼休みに、図書館新館1Fラーニングコモンズでビブリオバトルを行いました。

ビブリオバトルは、バトラーによる5分間のプレゼンの後、バトラーと観客とで紹介された本についてのディスカッションを行い、全てのバトラーの発表が終わった後、観客が「自分が最も読みたいと思った本」に投票をし、「チャンプ本」を決めるというものです。

今回は3名のバトラーが静かながらも熱い想いで、以下の3冊の本を紹介してくれました。

〇『蜜蜂と遠雷』恩田陸/著 幻冬舎 2017

〇『カニバリズム論』中野美代子/著 筑摩書房 2017
 ※ 「迷宮としての人間」(潮出版, 1972年刊)およびその改題増補版「カニバリズム(人肉嗜食)論」(潮出版, 1975年刊)の改訂版である福武文庫版(福武書店, 1987年7月刊)に、山田仁史氏の解説を加えたもの

〇『赤毛のアン』モンゴメリ/著 村岡花子/訳 新潮社 2014

ビブリオバトルの様子はこちらです。


投票の結果、今回のチャンプ本は『カニバリズム論』に決まりました。
『鬼滅の刃』などのアニメにもカニバリズムの要素が取り入れられていること、社会学、文学に至るまで様々な分野に繋がっていくこと、また著者の文体が他には見られない面白さがあり、加筆を重ねられながら1970年代から読み継がれている本であることに驚いたことなど、バトラーご本人が感じたこの本の魅力をしっかりと伝えてくれていました。

今回のバトル本3冊のほか、ビブリオバトルに関連する資料を、11月末まで図書館1階小展示コーナーで展示しています。
展示している本のリストはこちらです。本リスト.pdf

当日観覧に来られなかった方も、ぜひご覧ください。

【2024学生選書】展示開始のお知らせ

国語科の「教職実践演習(中・高)」【藏中さやか先生】の履修生たちが、
〈校外学習、修学旅行の事前学習のための図書室展示をおこない、
関連する授業を高校国語科として実施する〉という設定で授業を構想し、
選書と展示の実習をおこないました。
選んだ書籍は、図書室や学級文庫に配架することをイメージして展示しています。
帯やキャプションは履修生の手によるものです。
ぜひじっくりご覧ください!

展示の様子はこちらです。







展示期間は12月26日(木)までです。
ぜひ学生の活動を見にいらしてください。

【授業支援】プロジェクトA(Ⅳ)の授業内でブックトークを行いました

先日7月2日(火)4限のプロジェクトA(Ⅳ)の授業内で、図書館職員がブックトークを行いました。
ブックトークとは、あるテーマに沿って、一部分の朗読をしたり、表紙や図版を使って内容やあらすじを説明したりしながら、順を追ってさまざま本の紹介をする方法です。

今回は授業のテーマである「戦後80年、明日に語り継ぐこと」に沿って、「空襲」、「広島・原爆」、「大久野島と毒ガス」、「戦争を身近に感じる」の4つのテーマでそれぞれ15分程度のブックトークを行いました。
学術書だけでなく、絵本や新聞記事、雑誌なども取り混ぜながら紹介しましたので、単純に蔵書検索するだけでは辿り着けない資料にも気づいてもらうきっかけとなればと願っています。

※実際の投影画面は白地ですが、投影画面を写真撮影すると光を拾ってしまうようです。

ブックトークで取り上げた資料以外にも、関連する資料を集め、ブックトークのあとにブラウジングしてもらいました。
当日紹介した資料のリストはこちらです。 ブックトーク選書リスト .pdf

戦後80年となるこの2025年、夏休み期間中にもそのような特集番組や記事、展示などを目にする機会もあると思いますので、それらを深く理解するためにも参考にいかがでしょうか。