投稿日時: 2023/08/08
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今年は関東大震災から100年という記念すべき年に当たります。
子どものころ、9月1日には学校で必ず防災訓練が行われ、この日が関東大震災に由来して防災の日となったことを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
館内の展示の様子はこんな感じです。
関東大震災は、午前11時58分というお昼時に発生したこともあり、地震をきっかけに火災が発生し、当時は木造家屋が多かったこと、地震により水道管が破裂したこと、また強風の影響もあり、被害が拡大し3日間火が消えず約10万5千人の死者・行方不明者を出しました。
この甚大な被害を教訓に防災意識を高めるために、1960年に閣議にて9月1日が防災の日に制定されました。
今回の展示では、総合文化学科の河島先生、藤岡先生と、環境・バイオサイエンス学科の中川先生が選んでくださった本も展示しています。
資料の中には当時の様子が分かる一次資料などもあります。
今回展示している本のリストはこちらです(上記3人の先生方による選書資料は表中黄色にしております)。
本リスト ①.pdf
本リスト ②.pdf
当時のことを資料でたどりながら、現在の知識も入れられるよう本を集めていますので、
この機会にぜひ手に取ってみてください。
また、関連するサイトへのリンクはこちらです。
「関東大震災100年」 特設ページ : 防災情報のページ - 内閣府 (bousai.go.jp)