【新館】特集コーナー
特集コーナー
【2025年7月 特殊コーナー展示】スコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』の出版...
あまりの暑さに、夏休みまでの日数をカウントダウンする毎日です。
こんなに暑い季節には、冷房の効いた室内で読書を楽しむのはいかがでしょうか。
今月のテーマは「スコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャッツビー』の出版100周年」です。
涼しげなデザインでお迎えしています。
紹介している本のはこちらです。 2025.07_本リスト.pdf
スコット・フィッツジェラルドと同時代の作家の作品も集めています。
映画にもなっているこの作品、本と映画それぞれの表現の違いなど楽しんでみるのはいかがでしょうか。
展示している本のリストはこちらです。
夏休みの長期貸出もはじまりますので、この機会にぜひ1920年代のアメリカへ本を通じて旅してみてくださいね。
【2025年6月 特集コーナー展示】難民とは何か
暑いなと感じる日が増えてきましたね。
構内の夏休み草にも花を咲かせているものが見られます。
毎年この時期に咲いているとはいえ、夏が来たというのを認めたくない気分です。
さて、今月の特集コーナーのテーマは、「難民とは何か」です。
館内の様子はこんな感じです。
展示している本のリストはこちらです。本リスト.pdf
難民問題をあまり身近に感じていない人も意外と多いのではないでしょうか。
でも実は日本にも難民として避難してきている方々がおられます。
最近ではウクライナの方々を支援するグループの話をニュースで聞いたことがある方もおられるかもしれません。でも日本には、もっとずっと前から、様々な国から難民認定を受けている方々がおられます。
しかし国として難民問題に力を入れていると言えるでしょうか。
そして、世界に範囲を広げると、この問題は実に様々な場所で起こっているのです。
国際学部が企画している映画上映などのイベントなどもありますので、この機会にぜひ難民の問題に目を向けてみてください。
【2025年5月 特集コーナー展示】エウロペのまなざし
今月の特集コーナーは、総合文化学科 三木先生と佐藤先生から出していただいたテーマ「エウロペのまなざし ―神戸女学院で学ぶヨーロッパ諸語が開く世界」です。
「ヨーロッパ」の語源である「エウロペ」はギリシア神話における女神の名です。
彼女は全能の神ゼウスの化身である白い牡牛にまたがって地中海を越えたとされており、そのことからエウロペという語は「広く世界を観る者」という意味を持つこととなりました。この神話のエピソードを出発点として、ヨーロッパ諸語の魅力を紐解くという構想のもとにテーマをいただきました。
本学では第2外国語としてドイツ語・イタリア語・フランス語を、自由選択科目としてスペイン語・ギリシャ語・ラテン語の授業が開講されており、今回はその六言語に関する資料を展示しています。三木先生、佐藤先生から選書いただいた書籍もあります。
本リストはこちらです。
2025.05_本リスト.pdf
「ヨーロッパ諸語」と聞くとなんとなく遠い感じがしてしまいますが、実はヨーロッパ由来の言葉は日常生活でもたくさん使われています。例えば「ニュアンス」はフランス語、「カフェラテ」「エリンギ」はイタリア語、「アルバイト」はドイツ語由来の単語。展示担当者も個人的にイタリア語を勉強中ですが、日本語や英語と似ているところを見つけるたびに世界は様々な形で繋がっているのだなと感じる毎日です。
ぜひみなさんも、この機会に語学を通して「広く世界を観て」みませんか?
【2025年度4月 特集コーナー展示】新学部 生命環境学部 開設記念展示
2025年度最初の特集コーナー展示では、今年度から新しく開設された生命環境学部について紹介しています。
展示の様子はこんな感じです。
書影が使用できない資料が多いので、この画面上で見ていただけないのが残念ですが、生命環境学部の先生方の著作本をはじめ、生命環境学部で学べることに関連する資料を集めました。
生命環境学部の高木俊人先生のご協力により、高木先生の研究に関するパンフレットもご提供いただいていますので、気になる方はお持ち帰りください。
一部こちらからダウンロードも可能です。
学生のデザインによる測量手帳も置いています(学内のセブンイレブンで購入できます)。
今回の展示で紹介している本はこちらです。 本リスト.pdf
このリストの中で配架場所が「電子ブック」となっているものは、VPN接続した上でこの図書館ホームページのトップページでタイトルを検索すると、詳細画面に本文へのリンクが表示されます。
家からでも読むことができますので、ぜひお試しくださいね。
【2024年度2月,3月 特集コーナー展示】 本という相談室
春休みに入ったそんな今、図書館では「本という相談室」というテーマで展示をしています。
展示の様子はこんな感じです。
これからの研究や就職などの進路についてや、家族や恋人、友人との関係に悩みがある方にとって、人と会う機会が少し減る長期休暇中に、あなたの相談相手に本を選んでみませんか。
本を相談相手としてお勧めする理由はいくつかあります。
①とにかく様々な分野に、生まれた時代や国に関わらず、たくさんの相談相手がいる。
②こちらが相談したいタイミングで手に取れる。
③ちょっと違う…と思ったら躊躇なく相談相手を変えることも出来る。
何気なくふと開いた本の中に、悩んでいることについて答えを出すためのヒントになるようなことが書かれていたり、心が軽くなるような文章に出会うこともあると思います。
今回は、「悩みを理解する」「悩みを解消する」「館員おすすめの本」の3つのカテゴリで本を紹介しています。
本リストはこちらです。2025.2-3_本リスト.pdf
ぜひたくさんの相談相手を見つけてくださいね。
また、展示に関連して、家からでも読める電子ブックや様々な困りごとに相談にのれる窓口を載せたパスファインダーを配布していますので、そちらも併せてご活用くださいね。本という相談室_パスファインダー.pdf