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特集コーナー

【2021年度11月特集コーナー展示 渋沢栄一没後90年】

今月は、現在NHKの大河ドラマの主人公としても取り上げられている、渋沢栄一を取り上げます。
2024年からは新1万円札に印刷される人物となることも、大きな話題となりました。
大河ドラマを観ている方は、すでにこの方がどんな功績を残してこられた方なのかをご存知かと思いますが、まだ知らないという方は、この機会にこの展示で知っていただければと思います。
あまりに多岐にわたる功績に、驚かれることと思います。
今回の館内の様子はこんな感じです。


そして展示している本のリストはこちらです。→本リスト.pdf
今回の本リストの中には電子ブックもあります。電子ブックの閲覧方法はこちらです。→
電子ブック閲覧方法.pdf

ご自宅からでも楽しめるリンク集はこちらです。
公益財団法人渋沢栄一記念財団:このサイトから、財団の「情報資源センター」の渋沢社史データベース、実業史錦絵プロジェクトの「絵引データベース」など興味深い資料がオンライン上でも楽しめます。

国立国会図書館デジタルコレクション:インターネット公開されている
『航西日誌』などの資料については、自宅からでも閲覧可能です。図書館間送信限定資料については、来館の上専用のPCからのみ閲覧可能です。

CSR図書館.net:CSRとは、
Corporate Social Responsibilityの略で、企業が社会に対して果たすべき責任のことを指します。各企業が社会貢献としてどのような取り組みを行ったのかまとめた報告書のことをCSR報告書といいます。渋沢栄一は自分の利益だけでなく社会全体の利益になることを念頭に企業や各種団体を育成した人物として知られていますが、これから社会にはばたく皆さんも各企業がどのような取り組みをしているのかを参考にしながら就職先を考えてみるのも良いのではないでしょうか。図書館では、冊子体のものを新館B1F就活本のコーナーに並べています。

【2021年度1月 新館特集コーナー展示】SF

2022年がはじまりました。
新年最初の展示テーマは、SFです。
SFとはScience Fictionの略であり、科学的な仮想で空想世界を描いた作品のことを言うようです。
SFのテーマとしてよくあげられる、ロボットやアンドロイドなどの言葉はSF作品で初めてつかわれた言葉なのだそうです。

さて、館内の展示の様子はこんな感じです。


SFは仮想世界を描いているということから、現実離れしていてあまり好きではないという方も多いジャンルではありますが、案外現実離れというわけでもないのかもしれません。

現在のパンデミックの状況も、これまでは現実に起こる身近な話というよりも、SF的な物語世界の中の話として考えていた人が多いのではないかと思いますが、もはや世界中の人が物語の中のことだとは考えられない状況となってしまいました。

作品で描かれたSF世界が現実を突破するヒントになるようなこともあったり、あるいは現実との既視感にぞっとする、なんていうこともあるかもしれません。

この機会にぜひ手に取っていただければ幸いです。
今回展示している本のリストはこちらです。本リスト①.pdf   本リスト②.pdf

最後に関連リンク集を紹介します。
The Nebura Awards
アメリカSFファンタジー作家協会が、過去2年以内にアメリカで発表されたSF小説を選考し授与する「ネビュラ賞」の公式サイト

The Hugo Awards | The Official Site of The Hugo Awards
世界で最も古いSF/ファンタジー賞である、「ヒューゴー賞」の公式サイト

日本SF大賞 - SFWJ
日本SF作家クラブが1980年に創設した、日本SF大賞公式サイト

各賞受賞作の中には映画化されたものもありますので、文字で仮想世界を楽しんだあと、どんな風に映像化されたのか比べてみるのも楽しいかと思います。

寒い冬の期間を室内で過ごす楽しみが増えますように。











【2021年度1月特集コーナー展示】SF



今回展示している本のリストはこちらです。

また、オンラインでも楽しめる関連サイトへのリンクをご紹介します。
The Nebura Awards
アメリカSFファンタジー作家協会が、過去2年以内にアメリカで発表されたSF小説を選考し授与する「ネビュラ賞」の公式サイト

【2021年度12月特集コーナー展示】第1回ノーベル賞から120年

今月は今年で創設から120年を迎えるノーベル賞に関連する図書を紹介しています。

館内の展示の様子はこんな感じです。


ノーベル賞は、ダイナマイトの発明で知られるスウェーデンの発明家、アルフレッド・ノーベルの遺言に基づき、物理学、化学、生理学・医学、文学、平和の各分野で「人類に最大の貢献をもたらした人々」に贈られる賞です。
1901年に創設され、のちに経済学分野も追加され、今では6つの賞があります。
授賞式は例年12月10日にスウェーデンの首都ストックホルムの市庁舎で行われます。創設から120年となる2021年の授賞式は、まだ新型コロナウイルスのパンデミックが終わっていないとの理由から、メダルや症状の授与などは各受賞者の居住地で行われ、ストックホルム市庁舎での授賞式は可能であれば地元の関係者が出席し、その模様をオンラインで公開するようです。
紹介している本のリストはこちらです。⇒
本リスト.pdf

オンラインで楽しめるリンクを紹介します☆
ノーベル賞公式ホームページ
イベントなどもこちらで確認できます。

NHKホームページ
ニュース>スペシャルコンテンツ>ノーベル賞2021 NHK特設サイト
と進んでみてください。



【2021年度2、3月特集コーナー展示】映画と法律

2021年度の最後の図書館展示のテーマは、「映画と法律」です。
2021年はウォルト・ディズニー生誕120年に当たる年です(もう2022年になっていますが、2021年度ということでお許しを…)。
そしてディズニー作品は著作権の変遷に深く関わりがあることで知られています。
みなさんも幼いころから、ディズニー作品には親しんでこられたのではないでしょうか。今回は、ディズニーのメインキャラクターでもあるミッキーマウスが、元々はアニメーション映画から展開していったことから、「映画と法律」としました。かわいらしいキャラクターと法律がどのように関連するのか、興味を持った方はぜひ今回の展示を参考に調べてみてくださいね。

また、みなさんがきっと一度は観たことがある、映画を観に行った時に出てくる、「NO MORE 映画泥棒」の盗撮防止啓発ムービーは、映画の盗撮の防止に関する法律の施行に合わせて作られたものですが、この法律も著作権法をもとにさらに一歩踏み込んだ法律といえるかと思います。合わせて調べてみてはいかがでしょうか。

館内の展示の様子はこんな感じです。


そして、今回展示している本のリストはこちらです。→本リスト .pdf

最後に、今回のテーマに関連するリンク集をまとめます。
協同組合日本映画監督協会 製作者である監督という立場での著作権とのかかわりを知る参考にどうぞ
文化庁 (bunka.go.jp) 著作権法がどのようなものか知るにはまずはこちらをどうぞ
e-Gov法令検索 著作権法の条文を確認するにはこちらから