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特集コーナー

【特集】2017/11「宗教改革500年に関する本」


 1517年10月31日、ドイツの修道士マルティン・ルターは「95カ条の論題」という質問状をヴィッテンベルク教会の扉に掲示しました。ここから宗教改革運動が始まります。それから500年の今年、ドイツだけでなく、世界各地で祝典や記念行事が催されています。

『ルター自伝』、『はじめてのルター』や『ルターと宗教改革』でルター本人について知るのもよし、時代背景を知るために『宗教改革とその時代』や『ルター時代のザクセン』を手に取るのもよし、宗教強調週間のある11月にキリスト教の歴史に少し近づいてみませんか。『ルターからバッハへの二百年』、『デューラー』、『宗教改革の女性たち』などは、宗教改革が宗教以外にも多方面に影響を及ぼしたことを知るきっかけになるかもしれません。

 図書館本館では、1534年にルターがラテン語からドイツ語に翻訳した聖書の復刻版など、関連した資料の展示をしています。また音楽学部図書室でも宗教改革にまつわる音楽CDを聴くことができますので、足を運んでください。

 

「こんな本どうでしょう?」コーナーには、「ロシア革命100年」を記念した図書を並べました。世界史の授業で習った記憶はあるものの・・・という人が多いと思いますが、この機会にぜひロシア革命についても知ってください。  

【特集】2017/12「北欧に関する本」



 北欧という時、それはノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、アイスランドを指すだけでなく、バルト三国やグリーンランド、そしてイギリス、アイルランドを含むかなり広範囲の名称として使われる場合もあるようです。

ムーミン、ニルス、ピッピなど昔から人気の物語の主人公を思い浮かべるとともに、最近ではインテリアデザインや充実した福祉政策の面からも注目を集める地域、というのが北欧の印象でしょうか。

 図書館発行“Elle le lit”でも紹介した『オーロラ』、歴史を扱った『北欧悲史』、福祉に関心のある人のためには『北欧のノーマライゼーション』、カレル・チャペックの『北欧の旅』、「叫び」を描いたノルウェーの画家『ムンク』、レトロな写真が楽しい『北欧料理』。今月はいろいろな角度から北欧をとらえた展示をしています。冬休み特別貸出を利用してお気に入りの1冊をゆっくり楽しんでみてください。

 

「こんな本どうでしょう?」コーナーには、卒業生の松岡享子さんが『くまのパディントン』を翻訳出版されてから50年を記念して、楽しい図書を並べてみました。子どもの頃に親しんだパディントンと再会しに、また卒業生の仕事として作品を再発見しに、ぜひ足を運んでほしいと思っています。

【特集】2018/1 「英語学習に関する本」


 新しい年2018年が始まりました。図書館スタッフ一同、今年も皆さんをお待ちしています。どうぞご利用ください。

新年最初の特集コーナーは、今年の抱負の一案として英語学習を考えてみては、という提案です。じっくり時間をかけて学ぶつもりで、おもしろそうな本を手に取るところから始めてみるのはいかがでしょうか。

英文学科の中村先生、奥村先生、田辺先生による『踏み出せ!通訳・翻訳の世界』は、通訳や翻訳に興味のある人の背中を押してくれるのでは。『話すための英語力』なら、留学や就職の英会話を磨くきっかけがつかめるかもしれません。『映画で学ぶ英語学』でおしゃれな言い回しを見つけたり、『英語となかよくなれる本』で苦手意識を克服したり、取り組み方はさまざまです。自分のペースでゆっくり楽しく英語に挑戦してみませんか。

 

「こんな本どうでしょう?」コーナーには、戌年にちなんで「人と共に歩む犬たち」と題して犬についての図書を選びました。知らず知らず笑顔になってしまうもの、思わず涙がこぼれてしまうもの、人間のそばにずっといてくれる犬たちのことをもっともっと知ってください。

 

【特集】2018/2・3「Japonismに関する本」

    
 昨年から今年にかけて、国立西洋美術館の「北斎とジャポニスム」や神戸市立博物館の「ボストン美術館の至宝展」など、日本の芸術が西洋に与えた影響に焦点をあてた展覧会が開催されました。今年は「ジャポニスム2018」と銘打って、伊藤若冲展がパリで開催されるようです。みなさんがこの春休みに楽しめるジャポニズム関連の美術展と言えば、京都国立近代美術館「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」や箱根ラリック美術館「ラリックの花鳥風月」でしょうか。

2月と3月の特集コーナーには、北斎、広重、ゴッホ、クリムトなどの美術方面からはもちろん、哲学、文学、ファッションなど、さまざまな角度から「ジャポニズム」をとらえた図書を選びました。まだまだ寒いこの季節、きれいな図版を眺めながらジャポニズムに親しんでみてください。

 

「こんな本どうでしょう?」コーナーは、2月9日~25日まで韓国の平昌で開催の冬季オリンピックを記念して、オリンピックの歴史や出場経験者の著書、写真集などを展示しています。観戦の合間にぜひどうぞ。

【特集】2018/4「ストレスとの付き合い方」




2018年4月特集コーナー 「ストレスとの付き合い方」 本リスト
タイトル請求記号配架場所
1さよなら、ストレス
誰にでもできる最新「ご機嫌」メソッド
080/BU1/V.10983階 文庫・新書
2「認められたい」の正体 : 承認不安の時代080/KO1A/V.20943階 文庫・新書
3「脳疲労」社会
ストレスケア病棟からみえる現代日本
080/KO1A/V.23493階 文庫・新書
4汗はすごい
体温、ストレス、生体のバランス戦略
080/TI1A/V.12644階 文庫・新書
5ストレスのはなし : メカニズムと対処法080/TY1A/V.24324階 文庫・新書
6からだの不調139.2/OK3/V.24階 図書
7ストレス・マネジメント入門
自己診断と対処法を学ぶ : stress management
139/NA164階 図書
8ストレス学ハンドブック612/MA134階 図書
9化粧する脳612/MO8C4階 図書
10ストレスの生物学
ストレス応答の分子メカニズムを探る
612/MU14階 図書
11心の多様性 : 脳は世界をいかに捉えているか 612/NA174階 図書
12学校、職場、地域におけるストレスマネジメント実践マニュアル612/SI94階 図書
13ストレスとはなんだろう : 医学を革新した「ストレス学説」はいかにして誕生したか612/SU114階 図書
14心や意識は脳のどこにあるのか 612/WA64階 図書
15ココロとカラダが気持よくなる100+1613.3/HO24階 図書
16かんたんツボbook : すぐ効く、よく効く ツボ刺激とエクササイズで気になる症状に即効アタック!613.3/KY24階 図書
17脳と気持ちの整理術 : 意欲・実行・解決力を高める613.3/TU5A4階 図書
18健康格差社会 : 何が心と健康を蝕むのか613/KO184階 図書
19ひと相手の仕事はなぜ疲れるのか
感情労働の時代
613/TA84階 図書
20こころを癒すノート : トラウマの認知処理療法自習帳617.8/IT24階 図書
21不安のメカニズム : 完全版 : ストレス・不安・恐怖を克服し人生を取り戻すためのセルフヘルプガイド617.8/WE64階 図書
22疲れない体をつくる「和」の身体作法
能に学ぶ深層筋エクササイズ
796/YA24A2階 図書