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特集コーナー

【特集】2016/11「動物に関する本」

 動物の赤ちゃん誕生のニュース、動物関連の番組、かわいいペット投稿動画、メディアにも書店にも、私たちのまわりには動物の情報がいっぱいです。見せ方を工夫した動物園や猫カフェ、ふくろうカフェに行ったことがある人もたくさんいるのではないでしょうか。今月は、動物が好きな人にもあまり興味がない人にも、彼らのことをもう少し知ってもらう機会を設けました。
 並べているのは『世界動物大図鑑』、『伊藤若冲大全』、『吸血コウモリは恩を忘れない』、『クジラは昔陸を歩いていた:史上最大の動物神秘』、『ペットは人間をどう見ているのか:イヌは?ネコは?小鳥は?』などなど。知らず知らずのうちに顔がほころんでしまう動物たちの写真や絵をじっくり眺めるもよし、お気に入りの動物について知識を深めるもよし、動物たちと人間の関係や生態系、進化について改めて考えるのもよし、楽しみながら読めるテーマです。ぜひご覧ください。
 「こんな本どうでしょう?」コーナーには、10月28日に実施した盲導犬イベントにちなんだ図書も展示しています。こちらもあわせて手に取ってください。

【特集】2016/12「シェイクスピアに関する本」

 たくさんの作品を残した英国の劇作家シェイクスピア。2016年は没後400年にあたります。400年前と言えば日本は江戸時代の初め。なんと徳川家康もこの年に亡くなっています。
 さて、シェイクスピアですが、特集コーナーには彼の著作だけでなく、さまざまな図書を集めました。『シェイクスピアと花』を片手に神戸女学院のシェイクスピアガーデンを歩いてみるのはいかがでしょう。あるいは、本当は別の人物が書いたのでは、という説もテレビで紹介されていたそうですので、そんな謎に迫ってみるのもおもしろいかもしれません。また、『シェイクスピアのビジネス講座』、『ハムレットは太っていた!』、『シェイクスピアの恋愛学』など、気になるタイトルの図書もあります。この機会にぜひ手に取ってみてください。

 「こんな本どうでしょう?」コーナーには、大ヒット映画「君の名は」にちなんで「入れ替わり」をテーマにした図書も展示しています。こちらもあわせてご覧ください。

【特集】2017/01 図書館のスタッフが選ぶ「〇〇なあなたへ」

 2017年、新しい年を迎えました。図書館は今年もみなさんをお待ちしています。どうぞご利用ください。
 新年最初の特集コーナーは、図書館学生スタッフが「○○なあなた」のために選んだ図書を展示しています。『もっと知りたいサルバドール・ダリ』、『童話の中のお菓子たち』、『古事記:歴史が語る“日本のあけぼの”』、『誕生日を知らない女の子』など、どんなあたなにお勧めなのか、ぜひ学生スタッフお手製のポップを読んでぴったりの図書を手に取ってください。

 

【特集】2017/02 「詩に関する本」

 2016年度の授業がひとまず終了し、新年度まではまだ時間がある、そんな2月は少しゆっくり読書ができる月かもしれません。そこで今月は、詩をテーマに図書を選んでみました。
 本学院にも何度か来てくださったことのある谷川俊太郎氏、女性ファンの多い茨木のり子氏、動物の詩が魅力の工藤直子氏、童謡でおなじみのまどみちお氏の詩集、写真も楽しめる『新編宮澤賢治詩集』、英訳で読む『サムシングナイス:金子みすゞ童謡集』などはいかがでしょうか。また、『こどもの詩』、『たいようのおなら』に収められているのは、詩人ではない子どもたちの詩ですが、素朴であるだけに強く心に響きます。詩集だけではなく、『詩をどう読むか』、『英米詩の窓から見た風景』なども並んでいます。
 詩の本は普段あまり意識して手に取らない分野かもしれませんが、おすすめのページには栞をはさんでみましたので、ぜひこのお休みにじっくり楽しんでください。

【特集】2017/04 「コミュニケーションに関する本」

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。神戸女学院大学へようこそ!そして、在学生のみなさん、どんな気持ちで新しい年度を迎えていますか。

神戸女学院大学図書館では、新館1階に特集コーナーを設け、定期的にテーマを決めて図書などを紹介しています。

4月は「コミュニケーションに関する本」を展示しています。大学生活、先生、友人、ほぼすべてが新しくなる環境に適応していくのは、特に新入生にとってはなかなかたいへんです。初めて親元を離れて生活する人もいるでしょう。初対面の人とのコミュニケーションを図らなければならない場面もたくさんあることと思います。
 みなさんが気持ちよく最初の一歩を踏み出せるよう少しだけ背中を押して新生活を応援したいと思い、心理・行動科学科の須藤先生おすすめの図書と図書館スタッフおすすめの図書を並べています。手にとったコミュニケーションに関する本が、新しい分野に興味を持つきっかけになるかもしれません。

 ぜひ図書館へ足を運んでください。お待ちしています。