Created: 2021/06/01
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館内の様子はこんな感じです。
また、今月は神戸市文書館からお借りしているDVD-ROMを観ていただけるように専用PCを用意しています。
DVDは開館中ループ再生しています。
※お借りしている資料なので画像が映りこまないようにしています※
さて、今回の展示は、総合文化学科プロジェクト科目担当の河島真先生、三杉圭子先生、景山佳代子先生に選書に全面的にご協力いただきました。
展示リストはこちらです。展示リスト①.pdf 展示リスト②.pdf
選書テーマは以下の通りです。
・日本における空襲に関する図書/空襲の地域的な状況に関する図書・日本が行った空襲に関する図書・空襲に関する文学・防空に関する図書
スペースの都合上、展示リストで紹介している図書をすべて並べられているわけではないので(途中で展示図書を変える予定です)、リストを頼りに本を借りに来たのに特集コーナーに並んでいない、という場合には図書館員にお声がけください。
「空襲」と聞くと、みなさんは自分とは結び付かない、遠い遠い昔に起こった話だと感じられるかもしれません。
「空爆」であれば、つい最近もニュースで耳にされているかと思います。
そして、何が行われているのかを映像で目にされる機会もあるかと思います。
そうして少し身近に感じた上で、日本が被害者にも加害者にもなっていたのだということを考えると、また捉え方も変わるかもしれません。
歴史上の記録から、戦争が起こった日、世の中で争いごとがあった日を探すのは簡単なことですが、ある1日が地球上で全く争いごとがなかった日であったかどうかを証明することは難しいのではないでしょうか。
それほど切れ目なくどこかで争いごとが行われていると思うと、何とも言えない気持ちになります。
最後に、展示に関連した様々なリンクを紹介します。
・Japan Air Raids.org – A Bilingual Historical Archive
・西宮市ホームページ (nishi.or.jp)【空襲・被爆体験】【戦時下の暮らし】・神戸スタディーズ#6“KOBE”を語るGHQと神戸のまち
・国立公文書館デジタルアーカイブ※空襲、国防などをキーワードに入れて検索すると当時のポスター資料などが閲覧可能です。