図書館主催イベント情報

イベント情報

【新館イベント】ビブリオバトル参加発表者(バトラー)募集中です!

学生から、図書館でビブリオバトルを開催してほしいという要望がありましたので、ご要望にお応えしてビブリオバトルを開催することになりました。
ただいまバトラー(参加発表者)募集中です!

開催要項は以下のリンクからご確認ください。
https://drive.google.com/file/d/1VsgM-yQhh9dqAGKxx1nufXKqLG_ox_HQ/view?usp=sharing

一体いつ開催するの?と思われた方もおられるかもしれません。
バトラーが集まらなければ開催できませんので、バトラーを募ってから、バトラーのみなさんが参加できる日を調整して、ビブリオバトルの日程を決めます。
バトラーのみなさんの準備にかかる時間などを考慮し、11月18日~29日の間で実施できればと考えております。

優勝賞品は図書カード3000円分です!
バトラーは先着5名まで(3名以上で開催)といたします。
また、観覧での参加の場合は予約は不要です。
参加者全員にオリジナル図書館グッズをプレゼントしますので、ぜひ足を運んでくださいね。

ご不明な点は図書館新館カウンターでお尋ねいただくか、kclmsg@mail.kobe-c.ac.jpまでメールにてお問い合わせください。

おすすめしたい本がある方、ビブリオバトルをしてみたいと思った方、図書館を盛り上げたい方などなど、ぜひぜひお申込みお待ちしています。

【新館イベント】ビブリオバトルを実施しました

11月21日(木)のお昼休みに、図書館新館1Fラーニングコモンズでビブリオバトルを行いました。

ビブリオバトルは、バトラーによる5分間のプレゼンの後、バトラーと観客とで紹介された本についてのディスカッションを行い、全てのバトラーの発表が終わった後、観客が「自分が最も読みたいと思った本」に投票をし、「チャンプ本」を決めるというものです。

今回は3名のバトラーが静かながらも熱い想いで、以下の3冊の本を紹介してくれました。

〇『蜜蜂と遠雷』恩田陸/著 幻冬舎 2017

〇『カニバリズム論』中野美代子/著 筑摩書房 2017
 ※ 「迷宮としての人間」(潮出版, 1972年刊)およびその改題増補版「カニバリズム(人肉嗜食)論」(潮出版, 1975年刊)の改訂版である福武文庫版(福武書店, 1987年7月刊)に、山田仁史氏の解説を加えたもの

〇『赤毛のアン』モンゴメリ/著 村岡花子/訳 新潮社 2014

ビブリオバトルの様子はこちらです。


投票の結果、今回のチャンプ本は『カニバリズム論』に決まりました。
『鬼滅の刃』などのアニメにもカニバリズムの要素が取り入れられていること、社会学、文学に至るまで様々な分野に繋がっていくこと、また著者の文体が他には見られない面白さがあり、加筆を重ねられながら1970年代から読み継がれている本であることに驚いたことなど、バトラーご本人が感じたこの本の魅力をしっかりと伝えてくれていました。

今回のバトル本3冊のほか、ビブリオバトルに関連する資料を、11月末まで図書館1階小展示コーナーで展示しています。
展示している本のリストはこちらです。本リスト.pdf

当日観覧に来られなかった方も、ぜひご覧ください。

【2024学生選書】展示開始のお知らせ

国語科の「教職実践演習(中・高)」【藏中さやか先生】の履修生たちが、
〈校外学習、修学旅行の事前学習のための図書室展示をおこない、
関連する授業を高校国語科として実施する〉という設定で授業を構想し、
選書と展示の実習をおこないました。
選んだ書籍は、図書室や学級文庫に配架することをイメージして展示しています。
帯やキャプションは履修生の手によるものです。
ぜひじっくりご覧ください!

展示の様子はこちらです。







展示期間は12月26日(木)までです。
ぜひ学生の活動を見にいらしてください。

【授業支援】プロジェクトA(Ⅳ)の授業内でブックトークを行いました

先日7月2日(火)4限のプロジェクトA(Ⅳ)の授業内で、図書館職員がブックトークを行いました。
ブックトークとは、あるテーマに沿って、一部分の朗読をしたり、表紙や図版を使って内容やあらすじを説明したりしながら、順を追ってさまざま本の紹介をする方法です。

今回は授業のテーマである「戦後80年、明日に語り継ぐこと」に沿って、「空襲」、「広島・原爆」、「大久野島と毒ガス」、「戦争を身近に感じる」の4つのテーマでそれぞれ15分程度のブックトークを行いました。
学術書だけでなく、絵本や新聞記事、雑誌なども取り混ぜながら紹介しましたので、単純に蔵書検索するだけでは辿り着けない資料にも気づいてもらうきっかけとなればと願っています。

※実際の投影画面は白地ですが、投影画面を写真撮影すると光を拾ってしまうようです。

ブックトークで取り上げた資料以外にも、関連する資料を集め、ブックトークのあとにブラウジングしてもらいました。
当日紹介した資料のリストはこちらです。 ブックトーク選書リスト .pdf

戦後80年となるこの2025年、夏休み期間中にもそのような特集番組や記事、展示などを目にする機会もあると思いますので、それらを深く理解するためにも参考にいかがでしょうか。