特集コーナー
【2024年度10月 特集コーナー展示】ノーベル賞作家 トニ・モリスン
【2024年度11月 特集コーナー展示】2024年度着任教員およびベストティーチャーのおすすめ
【2024年度12月 特集コーナー展示】映画化された文学
【2024年度1月 特集コーナー展示】HAPPY COMING OF AGE
【2024年度2月,3月 特集コーナー展示】 本という相談室
【2025年度4月 特集コーナー展示】新学部 生命環境学部 開設記念展示
【2025年5月 特集コーナー展示】エウロペのまなざし
今月の特集コーナーは、総合文化学科 三木先生と佐藤先生から出していただいたテーマ「エウロペのまなざし ―神戸女学院で学ぶヨーロッパ諸語が開く世界」です。
「ヨーロッパ」の語源である「エウロペ」はギリシア神話における女神の名です。
彼女は全能の神ゼウスの化身である白い牡牛にまたがって地中海を越えたとされており、そのことからエウロペという語は「広く世界を観る者」という意味を持つこととなりました。この神話のエピソードを出発点として、ヨーロッパ諸語の魅力を紐解くという構想のもとにテーマをいただきました。
本学では第2外国語としてドイツ語・イタリア語・フランス語を、自由選択科目としてスペイン語・ギリシャ語・ラテン語の授業が開講されており、今回はその六言語に関する資料を展示しています。三木先生、佐藤先生から選書いただいた書籍もあります。
本リストはこちらです。
2025.05_本リスト.pdf
「ヨーロッパ諸語」と聞くとなんとなく遠い感じがしてしまいますが、実はヨーロッパ由来の言葉は日常生活でもたくさん使われています。例えば「ニュアンス」はフランス語、「カフェラテ」「エリンギ」はイタリア語、「アルバイト」はドイツ語由来の単語。展示担当者も個人的にイタリア語を勉強中ですが、日本語や英語と似ているところを見つけるたびに世界は様々な形で繋がっているのだなと感じる毎日です。
ぜひみなさんも、この機会に語学を通して「広く世界を観て」みませんか?
【2025年6月 特集コーナー展示】難民とは何か
【2025年7月 特殊コーナー展示】スコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』の出版...
【2025年8、9月 特集コーナー展示】万博とは何か ※再投稿記事
※図書館システムリプレイス前の記事の再投稿です。
現在開催中の大阪万博には行かれましたか?
すでに何度も通っているという方もおられますが、暑さや人の多さに躊躇している方もおられると思います。
どちらの方々にもお薦めなのが、本で万博を楽しむということです!
夏休み期間中ですので、2か月連続の展示でこのような展示を行っています。
これまでの万博の歴史や、今回の万博の展示に関するテーマの本など、冷房の効いた図書館で涼しく万博を楽しみませんか。
写真を見ているだけでもなかなか興味深いです。
展示している本のリストはこちらです。本リスト.pdf
本で知識を得た後に万博に行かれると、楽しさにも深みが増しますので、おすすめです。